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LINEで写真を高画質のまま送る方法
通常・オリジナル・ファイル送信の違いを解説【2026年】
結論
LINEの通常送信は画質が圧縮されますが、送信前に「オリジナル」をONにすれば元の解像度・ファイルサイズ・Exif・GPSをほぼ保持したまま送れます。 フォトグラファーが大量の写真を管理・通知付きで納品するなら、専用サービスとの使い分けが現実的です。
「LINEで写真を送ったら画質が落ちた」という声をよく聞きます。これは通常の写真送信を使った場合の話で、 正しい方法を使えばLINEでも高画質なまま届けられます。 この記事では送信方法ごとの違いを実機検証の結果をもとに整理し、フォトグラファーの納品用途との使い分けについても解説します。
LINEの写真送信には3種類ある
LINEで写真を送る方法は1つではありません。それぞれ画質・Exif・操作感がまったく異なります。
通常の写真送信
圧縮ありトーク画面の「+」→「写真・動画」から送る通常の方法です。LINEが通信量を抑えるために自動で圧縮します。 実機検証では30MP(約6.7MB)→ 約4MP(約870KB)まで縮小され、Exif・カメラ情報・GPS・撮影日時はほぼ削除されました。 カメラロールでは撮影日ではなく受信した日として記録されます。 家族・友人への日常的な写真共有には問題ありませんが、撮影データの受け渡しには向きません。
「オリジナル」をONにして送信
圧縮なし写真選択後、送信ボタンの左にある「オリジナル」トグルをONにする方法です。 実機検証では30MP/6.7MBがそのまま届き、Exif(レンズ情報・F値・ISO・色空間など)やGPS位置情報も保持されていました。 ただし、カメラ機種名が含まれない場合がある点と、受信側のカメラロールでは撮影日ではなく保存日時として記録される点はAirDropと異なります。 ファイル名もLINEが付与したものに置き換わります。
ファイル送信
圧縮なし「+」→「ファイル」から送る方法で、JPEGやHEICをオリジナル画質で届けられます。 ただし写真は1枚ずつしか選べず、複数をまとめて送るには1枚ずつ繰り返す必要があります。 RAWについては、iPhoneの写真ライブラリからは選択できませんが、「ファイル」アプリ経由なら送れる場合があります(機種・環境依存)。 撮影日時がカメラロールで保存日時になる点はオリジナル送信と同様です。
送信方法別 仕様比較表
※ iPhone実機検証(2026年)をもとに作成。LINEおよびiOSのアップデートにより変わる可能性があります。
| 項目 | 通常送信 | オリジナル送信 | ファイル送信 |
|---|---|---|---|
| 画質・解像度 | ❌ 圧縮あり(約400万画素相当) | ✅ 維持(30MPそのまま) | ✅ 維持 |
| ファイルサイズ | ❌ 大幅に縮小(約1/8程度) | ✅ 維持 | ✅ 維持 |
| Exif(撮影情報) | ❌ ほぼ削除 | ✅ 多くが保持 | ✅ 維持 |
| カメラ機種 | ❌ なし | △ 要確認(検証で取得できず) | ✅ 維持 |
| レンズ情報 | ❌ なし | ✅ あり | ✅ 維持 |
| GPS位置情報 | ❌ なし | ✅ あり | ✅ 維持 |
| 撮影日時(カメラロール) | ❌ 保存日時になる | ❌ 保存日時になる | ❌ 保存日時になる |
| ファイル名 | ❌ LINEが付与 | ❌ LINEが付与 | ❌ LINEが付与 |
| RAW送信 | ❌ 不可 | ❌ 不可 | △ ファイルアプリ経由のみ |
| HEIC | △ JPEG変換の場合あり | ✅ そのまま | ✅ そのまま |
| Live Photos | ❌ 静止画のみ | ✅ 対応 | ❌ 静止画のみ |
| 複数まとめて送信 | ✅ 可 | ✅ 可 | △ 1枚ずつ |
AirDropとの大きな違い:撮影日時
AirDropで転送した写真はカメラロールで撮影日の位置に表示されます。 一方、LINEのオリジナル送信・ファイル送信はどちらも受信側では受け取った日(保存日時)として記録されます。 大量の写真を日付順に整理したい用途では、この点がAirDropとの実用的な差になります。 Apple同士で近距離で共有するならAirDropが最善です。
フォトグラファーの納品にLINEは使えるか
日常的な用途ではオリジナル送信で十分に高画質なデータを届けられます。 ただし、撮影後にレタッチ・編集を行って納品するフォトグラファーには、別の課題があります。
- 100〜500枚の写真を一括で渡す手間(オリジナル送信でも複数選択は可能だが管理しにくい)
- 受け取ってもらえたか・ダウンロードされたか確認できない
- 保存期限の設定や自動管理ができない
- RAWデータや動画を確実に届けるには別途手段が必要
- LINEのトーク履歴に写真が埋もれる(お客様が後から探しにくい)
これらは写真の「画質」ではなく「届ける体験」の問題です。 自分用・知人への共有にはLINEのオリジナル送信は実用的ですが、プロとしての納品には専用のツールとの使い分けが現実的です。
omoideli(オモイデリ)
JPEG・RAW・MP4などをオリジナル画質のまま保存し、パスワード付きのギャラリーURLをLINEでお客様に送るだけで納品できます。 お客様はアプリ不要・アカウント登録不要でアクセスできます。
- 開封・ダウンロード通知で受け取りを確認
- 保存期限を設定でき、期限前にお客様へ自動リマインド
- 写真一覧・BGMスライドショー表示
- LINEのトーク履歴に埋もれない専用ページ
- フリープラン(5GB・3件まで)は永久無料
よくある質問
LINEで写真を送ると画質は落ちますか?
通常の写真送信では圧縮されます(実機検証で30MP→約4MP程度)。ただし送信前に「オリジナル」をONにすれば元の解像度・ファイルサイズ・Exifをほぼ保持したまま送れます。
LINEの「オリジナル」送信はどこで設定できますか?
写真を選択した後、送信ボタンの左側に「オリジナル」と表示されます。これをタップしてONにしてから送ると圧縮なしで届きます。ただしカメラロールでは受け取った日が記録日時になる点に注意してください。
LINEでRAW写真は送れますか?
写真送信(通常・オリジナル)ではRAWを選択できません。ファイル送信ではファイルアプリ経由なら送れる場合がありますが、環境依存です。確実にRAWを届けるにはomoideli(オモイデリ)などの専用サービスが適しています。
オリジナル送信でも撮影日時が変わってしまうのはなぜですか?
LINEを経由して受信した写真は、iOSのカメラロールに保存される際に「受信日時」として記録されます。これはLINEの仕様で、AirDropのようにExifから撮影日時をそのまま引き継いでカメラロールに並べる動作とは異なります。
最終更新: 2026年6月30日omoideli調べ